倫理規定
倫理規定の遵守
JDIは開発の医者を目指している事からも、開発のプロフェッショナルとしての自覚を持って調査・事業実施を実施し、倫理規定の遵守を徹底しています。最近途上国の開発援助分野での不透明な取引や汚職・談合といった問題が起きていますが、JDIでは開発の医者としての立場から、この様な問題を起こさない様に倫理規定を設け、社員の教育を徹底して管理しています。
JDI倫理規定
法令の遵守及び人権の尊重
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開発の医者としての自覚を持ち,内外の法令を遵守する。また、高い企業倫理と社員倫理を保ち、国際人としての良識と責任をもって行動する。
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各国の文化、習慣、歴史をよく理解し、これを尊重する。
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人権を尊重し、人種、信条、性別、社会的身分、宗教、国籍、年齢、心身の障害などに基づく差別をしない。
独占禁止法や不透明な行為等の遵守
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同業者との価格、数量、生産設備、市場分割などについての協議・取り決めや入札談合などの不当な取引制限を行わない。
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不当な目的のためのリベートの支払など不公正な取引を行わない。
贈答・接待
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公務員やこれに準ずる者に対し、その職務に関し金銭、贈物、接待その他の経済的利益を供与しない。
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アドバイザー、コンサルタント等に対する支払が公務員やこれに準ずる者への違法な働きかけのために使用されると思われる場合、そのような支払を行わない。
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取引先等の役職員に対し、社会通念を超える金銭、贈物、接待その他の経済的利益を供与しない。また、取引先等の役職員から社会通念を超える経済的利益を受領しない。
情報の取扱い
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会社の秘密情報は厳重に管理し、これを第三者に漏洩せず、また、会社の業務以外の目的のために使用しない。
社会貢献
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開発の医者として地域社会や国際社会との調和を図り、ステイクホルダー(利害関係者)との友好関係を築くと共に、豊かで住み良い地域社会や国際社会の実現のため積極的な社会貢献を推進する。
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反社会勢力から不当な要求を受けた場合、毅然とした態度で対応する。
環境保全
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環境保全に 関 する法令を遵守し、環境保全に関する啓蒙活動を積極的に行う。
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新規事業の環境影響評価手順を深化させ、企業活動と環境保全の両立を図る。
違反に対する処置
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この規範に故意または重大な過失により違反した従業員は、就業規則の定めるところにより懲戒処分の対象とする。